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高齢の家族を介護することになったとき、まず直面するのが「寝具の管理」です。特におねしょや失禁の対策として、防水シーツの準備は欠かせません。
今回は、介護初心者の方におすすめしたい【ニトリの防水シーツ】をご紹介します。洗濯機でも洗えるタイプで、手ごろな価格なのにしっかりと防水してくれる頼もしい存在です。
この記事では、ニトリ防水シーツの基本情報と洗濯機での洗い方と注意点を具体的に紹介しながら、介護初心者におすすめできる理由を解説していきます。

もともとは子どもの保育園用に使っていた防水シーツですが、卒園後はそのまま母の介護にも活用しています。子どもから大人に変わっても便利に使えるアイテムです。
目次
ニトリの防水シーツが介護を始めたばかりの方におすすめな理由
洗濯機で洗える防水シーツの特徴と嬉しいメリット
ニトリの防水シーツは、洗濯機で丸洗いできる仕様(※)になっています。
※手洗い可の商品です。洗濯機の「手洗い」「ドライ」「おしゃれ着」などのコースを使用してください。
汚れてしまったシーツはすぐに洗いたいことが多いため、この「洗える」ポイントは非常に大きなメリットです。また、防水シーツとしては薄手で乾きやすいため、洗濯後の扱いやすさも魅力です。

商品名:洗える防水シーツ(M2403 100X140)
サイズ:幅100×奥行140cm
製造元:ニトリ
価格:1,290円(税込)
購入可能場所:ニトリ店舗、ニトリネット(公式通販)、楽天市場など
写真は旧パッケージ版のものです。優しいベージュカラーでした。
2025年にリニューアルをされたようで、カラーはグレーになり、滑り止め加工がされたようです!
洗える防水シーツ(M2403 100X140)通販 | ニトリネット【公式】
https://www.nitori-net.jp/ec/product/2115100031255s/
介護の負担を軽くする防水シーツの選び方
介護は、心身ともに負担がかかることも多いもの。だからこそ、日々の手間を少しでも軽減できるアイテム選びが大切です。
防水シーツは防水層があるので、汚れや水分から布団をしっかり守ってくれます。でもその分、通気性があまり良くなく、普通のシーツより乾きにくいのが難点でちょっと扱いづらいと感じるかもしれません。
ニトリの防水シーツは、軽くて扱いやすく、毎日の洗濯のストレスを軽減してくれます。価格も1,290円(税込・2025年9月現在)と手ごろなので、複数枚そろえてローテーションもしやすいです。
実際に役立ったニトリの防水シーツ活用例
筆者も80代の母の介護をしている中で、初めてこの商品を使ったときは「もっと早く買えばよかった」と感じました。
完全にマットレス全体をカバーするわけではありませんが、腰まわりなどの汚れやすい部分だけでもしっかりガードしてくれるので、布団の汚れを防ぐには十分です。
マットレス全体を覆う大きな防水シーツの方が安心感はありますが、洗濯が大変で干す場所にも困るのが正直なところです。特にボックスタイプのものはかさばりやすく、物干しにかけるのもひと苦労。
その点、このシーツのように100×140cmの小回りが利くサイズは本当に使いやすいと感じます。腰まわりやお尻の下など、汚れやすい部分をピンポイントでカバーできるので、洗濯の負担を減らしながら、しっかり布団を守れるのが魅力です。
ニトリ公式サイトでは、シーツの上にのせて使うことを想定しているようです。
(ピンクの線が防水シーツです。)

ですが、この方法だと寝返りや動きが激しい場合、防水シーツがずれてしまう可能性が高いです。
そのため、我が家では防水シーツを横にしてマットレスの下にシーツを入れて固定をして使用してます。

用途に合わせて選べる防水シーツの種類
使い捨てタイプと洗えるタイプ、それぞれの特徴
防水シーツには「使い捨てタイプ」と「洗えるタイプ」があります。
使い捨てタイプは旅行時や外出先などに便利ですが、日常的な使用には洗えるタイプがおすすめ。経済的で環境にも優しいのがメリットです。
シングル・ダブルなどサイズ別の選び方
シーツのサイズも重要なポイント。ニトリではシングルサイズが主流ですが、ベッドのサイズや使いたい範囲に合わせて選ぶと無駄がありません。今回ご紹介した商品はシングルサイズのマットレスの一部に敷いて使うタイプになります。
布団やマットレスに対応したタイプの違い
ニトリにはマットレス全体を覆うボックスタイプの防水シーツもあります。
寝返りの多い方や、広範囲のカバーが必要な方は、ニトリ「マルチすっぽり防水シーツ」の使用をご検討ください。
マルチすっぽり防水シーツはサイズが豊富で、シングル・セミダブル・ダブルがあります。
シーツの種類により価格が変わりますので、公式サイトをご参照ください。
マルチすっぽり防水シーツ(M2404)通販 | ニトリネット【公式】
https://www.nitori-net.jp/ec/product/2115100031262s/
ニトリ防水シーツの洗い方と注意点
洗濯機で洗うときの手順
防水シーツは、防水層を傷めないようにやさしく洗うことが大切です。
洗濯機では「手洗い」「ドライ」「おしゃれ着」などの弱水流コースを選び、短時間で洗いましょう。汚れが目立つ場合は、洗濯機に入れる前にお風呂場などでシャワーで軽く流しておくと、より清潔に仕上がります。
| 手順 | ポイント | |
|---|---|---|
| 1 | 防水シーツを洗濯ネットに入れる | 生地や防水層を守るため、必ずネットは使用してください。 |
| 2 | 中性洗剤を使用する | 漂白剤や柔軟剤は劣化の原因になるため避けた方が良いです。 |
| 3 | 洗濯機で「弱水流」コースを選ぶ | ドライ・手洗いコースなど優しい水流・短時間での洗濯がおすすめです。 |
| 4 | 脱水は短めに設定 | 強い脱水は生地を傷めやすいので注意!優しく短い時間の設定にしてください。 |
| 5 | 風通しのよい場所で陰干し | 乾燥機はNG。直射日光を避けて自然乾燥が安心で乾きやすいです。 |
洗剤・柔軟剤の使い方
商品説明に特別な指定はありませんが、筆者はいつも中性の洗濯洗剤のみを使用しています。
防水層を長持ちさせるため、漂白剤や柔軟剤は使わず、短時間で洗い上げるのがおすすめです。
乾かし方のポイント
防水シーツは脱水をしても、防水層の部分に水分が残りやすく、洗濯機から取り出したときに水滴がぽたぽた落ちることがあります。
その場合でも再度脱水はせず、風通しのよい場所で陰干ししてください。自然乾燥でしっかり乾きます。
室内で干すときに水滴で床が濡れるのが心配な場合は、脱水時にタオルを一緒に入れて回すと、水分が吸収されて残りにくくなります。

介護で使い始めて3年になりますが、防水シーツは「短時間で洗い、風通しのよい場所で陰干しする」のが、防水層を守るうえで一番よい方法でした。
ただし丁寧に扱っていても、実際には1年ほどで劣化してしまうのが現状です。
防水シーツを選ぶときに気をつけたいポイント
防水加工の種類と耐久性のチェック方法
防水シーツといっても、製品によって加工の強さや耐久性が異なります。ニトリの商品はポリウレタンコーティングで、水分をしっかり防いでくれるのが特長です。
繰り返しの洗濯にも耐えやすく、コストパフォーマンスが高いと感じました。
購入後にトラブルを防ぐ返品・交換ルールの確認
ネットで購入する際は、念のため返品や交換のルールを確認しておくと安心です。
ニトリの場合、未使用品であれば返品が可能なこともあるため、事前に公式サイトの「返品・交換に関するご案内」をチェックしておきましょう。
サイズや仕様のミスマッチを防ぐためにも、購入前の確認は大切です。
ニトリで買える防水シーツのラインナップと選び方
シングル・ダブルなどサイズ展開と価格の目安
今回ご紹介した商品は【幅100×奥行140cm】で、価格は税込1,290円(※執筆時点)。
手軽に試しやすい価格なので、介護用品の準備をこれから始める方にもぴったりです。

介護用品を日常的に使っていると感じるのは、介護される方にも、介護をサポートする側にも使いやすいものを選ぶことの大切さです。だからこそ、気軽に試せる価格であることは、選ぶうえで大きなポイントになります。
店舗での購入とネット注文、それぞれのメリット
店舗では実際に素材感やサイズを確認できるのがメリット。一方、ネット注文なら在庫の心配が少なく、自宅まで届けてくれる手軽さがあります。
追加購入や配送に関する便利なサービス情報
ニトリの公式通販では、5,000円以上の購入で送料無料になるキャンペーンもあり、まとめ買いにも便利です。定期的な買い足しにも使えるので、必要なときにすぐ用意できます。
まとめ|ニトリの防水シーツは、介護の第一歩を助けてくれる心強いアイテム
介護初心者にとって、毎日の手間を少しでも減らしてくれる便利グッズは心強い存在です。
だからこそ、手頃な価格で買い替えやすいニトリの防水シーツはありがたい存在です。
複数枚をローテーションで使えば、洗濯中や乾燥中でも安心して過ごせますし、介護する側の負担もぐっと軽くなります。
布団やマットレスの汚れ対策に、まず一枚試してみてはいかがでしょうか。
洗える防水シーツ(M2403 100X140)通販 | ニトリネット【公式】
https://www.nitori-net.jp/ec/product/2115100031255s/
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