忙しい日でも迷わない、家事の最低限リスト やらない家事の決め方

忙しい日でも迷わない、家事の最低限リスト やらない家事の決め方

仕事で疲れ切って帰宅し、そこから介護や子どもの対応が続く日。
体力も気力も残っていないのに、「家事はちゃんとやらなきゃ」と自分を追い込んでいました。

でも、そんな毎日を続けていると、一番先に限界が来るのは、自分自身でした。

そこで私が決めたのが、忙しい日は、家事を最低限で回すというルールです。

全部やろうとしない。
やる家事と、やらない家事を、あらかじめ決めておく。
そうしただけで、忙しい日のしんどさは、大きく変わりました。

この記事では、私が実際に決めている「家事の最低限リスト」と、気持ちがラクになった考え方を紹介します。

忙しい日は、家事を全部やろうとしなくていい

仕事と介護、子育てが重なる日が続くと、どうしても家事に使える体力と気力は限られてきます。

それでも以前の私は、
「家事は毎日ちゃんとやるもの」「手を抜くのはよくないこと」「今やらなきゃ明日の自分が困る」
そんな思い込みに縛られていました。

疲れて帰宅してからも、掃除、洗濯、食事の支度と、無理に動こうとして、結局、心も体も消耗していきました。
今思えば、忙しい日に、普段と同じ量の家事をやろうとすること自体が、一番つらい選択だったのだと思います。

忙しい日は、家事を全部やろうとしなくていい。
まずは、その考え方に切り替えるところから、私の家事は変わりました。

私が「家事は最低限でいい」と決めたきっかけ

最低限で回すことを意識するようになったのは、仕事で疲れ切って帰宅したあと、介護対応で気力がほとんど残らない日が続いたことがきっかけでした。

子どもと親の体調不良が重なり、通院が続いた時期もあります。仕事も繁忙期で休めません。

体力も落ち、寝不足で判断力も下がっている中で、「今日は何をやるべきか」を毎日考えること自体が、大きな負担になっていました。

そのときに思ったのが、迷わずに動ける基準を、先に決めておこうということでした。

忙しい日用の「最低限リスト」を作れば、その日の体調や気分に振り回されずに済む。
そう考えて、私は少しずつ、家事のやり方を組み替えていきました。

忙しい日に「これだけはやる」と決めている家事

私が忙しい日に実際に回している「最低限の家事リスト」は、次の通りです。

分類家事内容具体的なやり方目的
やる家事食事の支度朝のうちに母と子どもの分を用意し、食事の時間にレンジで温めるだけにする帰宅後の負担を減らす
やる家事洗濯翌日着る分だけ洗濯を回す朝のバタバタを防ぐ
やらない家事掃除機がけ忙しい日は掃除をしない体力と時間を温存する
やらない家事アイロンがけシワがあっても気にしない無理をしない

このように、「やる家事」と「やらない家事」をあらかじめ決めておくだけで、忙しい日でも迷わず動けるようになりました。

忙しい日でも、何もかもをやめてしまうと、翌日の自分が一番つらくなります。
だから私は、「最低限これだけはやる」と決めている家事を、あらかじめ絞っています。

私の場合、忙しい日に必ずやるのは、この二つだけです。

まず一つ目は、食事の支度を朝のうちに済ませておくことです。

仕事で疲れ切って帰宅し、介護対応で気力が残っていない日は、帰宅後に台所に立つこと自体が大きな負担になります。

そのため、気力がある朝の時間に、母と子どもの分の食事をまとめて用意するようにしています。
お昼以降は、それぞれが食べる時間に、レンジで温めるだけで済む形にしておきます。
帰宅後にやるべき家事を減らしておくだけで、夜の気持ちの余裕が、まったく違ってきました。

二つ目は、翌日着る分だけ洗濯を回すことです。
毎日きっちり洗濯を終わらせることは、正直できません。

でも、翌日に必要な服だけは用意しておかないと、朝のバタバタが一気に増えてしまいます。
「全部やる」ではなく、「明日の自分が困らない分だけやる」。

そう決めてから、忙しい日でも迷わず動けるようになりました。

逆に、やらなくても困らなかった家事

最低限で回すためには、「やる家事」だけでなく、「やらない家事」を決めることも大切でした。

私が忙しい日にやらなくなった家事は、主にこの二つです。
一つ目は、掃除機をかけないことです。

毎日掃除機をかけなければいけない、と思い込んでいましたが、一日や二日、床をそのままにしても、生活は意外と困りませんでした。
ほこりが少し溜まっても、体調や気力を削ってまでやる必要はないと、今は思っています。

二つ目は、アイロンがけをしないことです。
以前は、服や子どものテーブルクロスはきちんとアイロンをかけるべきだと思っていました。
でも、忙しい日に無理をしてまでやる家事ではありませんでした。
シワが多少あっても、仕事も家庭も、何かが崩れるわけではありません。

やらない家事を決めたことで、「全部やらなきゃ」という思い込みが、少しずつ減っていきました。

最低限で回すようになって、気持ちがどう変わったか

最低限で回すようになって、一番変わったのは、気持ちの部分でした。

以前は、「全部やらなきゃ」という思い込みに縛られて、できなかった自分を責めることが多かったように思います。

でも、やる家事とやらない家事を決めてからは、忙しい日でも、やるべきことに迷わなくなりました。
そして何より、自分の体調や気分を、家事よりも優先していいのだと、自然に思えるようになりました。

最低限で回せた日は、時間に少し余裕ができ、「完璧じゃなくても大丈夫だ」と感じられるようになりました。

家事は手抜きではなく、続けるための選択

忙しい日に家事を減らすことは、手抜きでも、怠けでもありません。

それは、これから先も生活を続けていくための、ひとつの選択だと、今は思っています。
無理を重ねて、心や体が先に壊れてしまっては、家事どころではなくなってしまいます。

家事は、毎日同じ量をやらなくていい。

忙しい日は、最低限でいい。
そう決めたことで、私は少しずつ、自分自身を大切にできるようになりました。